Hacktoberfestが素晴らしいので、OSS開発者になりたい人/すでになっている人は参加しよう！

Hacktoberfestとは

DigitalOceanとDEVが主催しているOSSを祝うイベントで、任意のタイムゾーンで10/1 - 10/31上でGithubの公開リポジトリ上で4つのPRを送った参加者の内、先着50000名に限定Tシャツとステッカーが送られます。 (※スパムと判断されたPRは含まれないなどのルールあり)

この記事では軽くルールの概要を説明しますが、正式なところは公式ページでご確認ください。

Hacktoberfest presented by DigitalOcean and DEVに入って、Githubアカウントでサインアップするだけです。

自動生成されたPRや、破壊的なPR、プロジェクトメンテナに有害とみなされたPR、明らかにPR数のカウントアップ目的でしかないPR、はカウント対象になりません。
ここからHacktoberfestタグのついているイシューを探すことが可能です。ただし、Hacktoberfestタグがついていないイシューでも4PRのカウント対象になります。
PR対象は自分のリポジトリでもよいです。ただし、主催側は他の人のリポジトリに質の高いPRを送ることを推奨しています。 https://github.com/search?q=label%3Ahacktoberfest+state%3Aopen&type=Issues
一つのリポジトリに複数PRを送っても構いません。別個にカウントされます。
PRはマージされなくても構いません。ただし、スパムや無効と判定されたPRはカウント対象になりません。
typoを直すPRが一個くらいあってもいいけど、スペーシング直すだけのPRが４つみたいなのは勘弁してくれやーとのこと。主催者は質の高いPRを送ることを推奨しています。
期間中のPRであれば、Hacktoberfest presented by DigitalOcean and DEVでサインアップする前のPRもカウント対象になります。

まず、コントリビューションガイド(CONTRIBUTING.md)をリポジトリに追加しましょう。

必ずしも4PRの対象は、Hacktoberfestタグがついているイシューに対してでなくてよいのですが、Hactoberfestタグで検索している開発者がかなりいるのでぜひタグをつけるべきです。

また、これらのイシューは内容がわかりやすく定義されていて、自己完結されているものにしましょう。

タグをつけたイシューはTwitterで「#Hacktoberfest」をつけて宣伝したりしてみましょう。

弱小リポジトリでいいのかな...とおずおずとイシューにHacktoberfestタグをつけてみました。

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イシュー自体は8ヶ月くらい空いていて誰も手を挙げなかったイシューだったのですが、なんと6hでやりたいと言ってくれる人が現れました。タグをつけてTシャツ駆動開発の威力を実感していきましょう。

また、リポジトリの訪問者も増えたので、宣伝効果もあります。

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9/15-16はPyCon JPでの紹介、9/21はコドフォで紹介記事を公開したので今週は沢山の人に来てもらっていますが、その両者に匹敵するくらい訪問してもらっています。

もちろんただの宣伝目的でのタグ付けはやめるべきで、本当にコントリビュートを望んでいて、コントリビュート可能なイシューにタグをつけるべきです。

私が公開している競プロIDEことrujaionは引き続きPR募集中です。

まだイシューとして公開していませんが、多言語対応(Javaとか)、Windows対応とか、unittestとか、ドキュメントとかやらなきゃと思っているところをイシューとして立てて行きたいとおもってます。

もちろん読者の皆さんの方で欲しい機能をイシューを立ててもらってもかまいません。あらゆるコントリビューションがwelcomeされます。